グラスバレーは、ノンリニアビデオ編集ソフトウェアの最新バージョンであるEDIUS 7が作成するHQ/HQX形式のファイルを、直接ストリーミングフォーマットに変換する機能をマイクロソフト
Azure に提供します。マイクロソフトAzure
メディアサービスが、グラスバレー HQ Codec/ HQX Codecを新たにライセンスし、サポートすることで、EDIUS
ユーザは、マイクロソフト Azure
を使って、クラウドへのコンテンツアップロードや配信などの拡張機能を柔軟に使うことができるようになります。
EDIUS 7は、「どこでも・なんでも編集できる」を特徴とする強力なリアルタイム編集機能を持つ高機能な編集ソフトウェアです。ニュース番組・スタジオプログラムなどの各種コンテンツ制作に最適なだけでなく、企業・ドキュメンタリー制作・劇場制作など幅広い分野で活用されています。EDIUS
7 は、64-bit ネイティブアプリケーションとなり、Windows
7 と Windows 8 に対応したことで、最大512ギガバイト(Windows
のバージョンに依存)のメモリ空間を使用できるようになり、多くのメモリを必要とする4K映像や3D映像のマルチレイヤー編集をより快適に行えるようになりました。
「ビデオファイル・ウェブストリーム・ポッドキャスト等、目的によって異なるフォーマット形式の増加に伴い、編集者が扱うソースやフォーマットの種類も増え続けています。グラスバレーのEDIUSは、業界で最も速く汎用性の高いリアルタイム編集ソフトです。グラスバレーがAzureのエキスパートと共に、クラウド経由で高品質な映像配信する機能をユーザーへ提供できる事を非常に光栄に思います。」と、グラスバレー社 ストラテジックマーケティング シニアヴァイスプレジデントのMike
Cronkはコメントしています
Microsoft Azure は、クラウドコンピューティングのプラットフォームであり、Microsoftのデータセンターと連携したグローバルネットワークを通してアプリケーションおよびサービスを作成し、導入し、管理する基盤を提供します。また、多くのプログラム言語、ツール、およびフレームワークをサポートし、クラウド上でメディアを作成し、管理し、配布するための強力な機能も提供します。
「入力ソースが複雑に入りまじり、顧客の要求に応じて刻々と内容が変化し、かつ厳しいスケジュールに直面した際には、中間コーデックのスピードと透明性は非常に重要です。グラスバレーのHQやHQXコーデックは、コンテンツ制作・編集者の創造力を引き出すだけでなく、さらにその先のお客様の利益にもつながります。この組み合わせによる優位性は、他の追随を許しません。我々は、メディアサービスにEDIUS
7の品質や機能を追加できたことを非常に嬉しく思います。」と、マイクロソフト社Azure
Media Servicesのディレクター Sudheer Sirivara氏はコメントしています。
グラスバレーは、2014年4月7日〜10日にアメリカ・ラスベガスで開催中のNABに出展しています。
(ブース
# SL206 & N2513)
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