Quad Link 3G (SQD/2SI)/HD-SDI に対応したUHD プロセッシングユニット。
UHD/3G/HD/SD のアップ/ダウン/クロスコンバートを行え、SDR、 HDR(PQ、HLG、S-Log3) およびWCG(Rec.709、Rec.2020) の相互変換もサポート。一般的なビデオおよびオーディオの処理タスクもカバーしています。
UHD/3G/HD/SD のアップ/ダウン/クロスコンバートを行え、SDR、 HDR(PQ、HLG、S-Log3) およびWCG(Rec.709、Rec.2020) の相互変換もサポート。一般的なビデオおよびオーディオの処理タスクもカバーしています。
多彩な活用方法
- HDコンテンツの4Kへのアップコンバート
- HDサービスでの同時放送用に4Kコンテンツをダウンコンバート
- HDR(PQ、HLG、S-Log3)信号をSDRワークフローに統合、HDR規格間で変換、SDR信号を変換してHDR制作に使用するなどが可能
- Rec.709およびRec.2020変換機能による色域空間をカバー
- 4K UHD信号処理 – UHD1100の包括的な制御機能により、オーディオの同期、調整、エンハンス、または処理が可能
- リニアモーション適応で高品質なフレームレート変換が可能
主な特長
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- SD/HD/3G/UHDのアップコンバート/ダウンコンバート/クロスコンバート
- クリーンカット/FS機能搭載
- SDR、HDR(PQ、HLG、S-Log3)およびWCG(Rec.709、 Rec.2020)の相互変換サポート
- エッジエンハンスおよびノイズリダクションを含むビデオプロセッシングと強力な画像エンハンスツール
- 16chエンベデッドオーディオ処理およびPCM/Dolbyオーディオ遅延補正
- クローズドキャプション、WST、タイムコード、SMPTE ST 2020などのメタデータサポート ※1
- ボタン操作ロック機能付フロントパネルでの簡単操作、およびWebブラウザ、RollCall、SNMPでのリモート操作
- リニアモーション適応フレームレート変換
- インターレース、プログレッシブ変換
- シグナリングサポート(SMPTE ST 2016、L23 ETSI、L23 AFD、VI SMPTE、VI AFD)による自動アスペクト比変換
- バランス型AES、アナログオーディオI / O ※2
- SFP経由のファイバTxおよびRxサポート
- デュアルPSUを標準搭載
※1 一部後日アップデート予定
※2 搭載機能はオーダーガイド参照
入力 | |||
信号 | ・ シリアルデジタル 4 × 75Ω (SD/HD/3Gb/s/UHD-1 エンベデッドオーディオ&シリアルデジタル) |
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規格 | ・ 4K UHD-1(クワッドリンクSDI)、SMPTE ST 2036 ・ 3G HD-SDI、SMPTE ST 425 レベル A、デュアルリンク レベル B ・ 1.5G HD-SDI SMPTE 292M/SMPTE 299M ・ 270 Mb/s SD-SDI SMPTE 259M |
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リファレンス | ・ 1×ループスルー(HD(3値) /SD (B.B)SMPTE 240M/274M) | ||
オーディオ | AES(option) | ・ 25 way Dタイプによる最大8台のバランス型AES入力 | |
アナログ(option) | ・ 25 way Dタイプによるステレオアナログ入力 ×2 | ||
出力 | |||
信号 | ・ シリアルデジタル 4× 75Ω SD/HD/3Gb/s/UHD-1 エンベデッドオーディオ&シリアルデジタル | ||
規格 | ・ UHD-1 クワッドリンク、SMPTE ST 2036 ・ 3G HD-SDI、SMPTE 425 レベル A、デュアルリンク レベル B ・ 1.5G HD-SDI SMPTE 292M/299M ・ 270 Mb/s SD-SDI SMPTE 259M |
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オーディオ | AES(option) | ・ 25 way Dタイプによる最大8台のバランス型AES出力 | |
アナログ(option) | ・ 25 way Dタイプによるステレオアナログ出力 ×2 | ||
システム |
・ パターンオフ、ブラック、ランプ、バー ・ プロセッサーアンプ ・ ブラックレベル:+ 100mV〜-100mV(0)、0.8mVステップ ・ コントラスト:-6dB〜+ 6dB(0)、0.2dBステップ ・ 彩度:-6dB〜+ 6dB(0)、0.2dBステップ ・ Yガンマ:0.4〜1.7(1)、0.1ステップ ・ フリーズオン/オフ ・ リファレンスロック、インプットロック(同じフォーマット)、フォローインプット(同じフレームレート)、フリーラン ・ ユーザーメモリ(16ユーザー分) ・ 調整可能なレギュライザー ・ EDHのサポート |
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コミュニケーション | ・ WebインターフェイスとRollCallネットワーク(IP)を介したリモートコントロール | ||
電源 | 入力電圧範囲 | ・ 100〜240 VAC、50/60 Hz ・ 3ピンIEC電源ソケットを介して最大1.5A |
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動作温度範囲 | ・ 0〜45℃ | ||
冷却ファン | ・ 側面通気 | ||
寸法/重量 | ・ H44mm x W430mm x D170mm (1RU、ラックマウント)/約4.25Kg |
対応フォーマット | ||
入力 | ・ 525、625(自動検出) ・ 720 50 / 59.94 / 60p ・ 1080 50 / 59.94 / 60i ・ 1080 50 / 59.94 / 60p(レベルAおよびレベルB) ・ 720/1080/2160 23/24/25 / 29.97 / 30p ・ 1080 23/24/25 / 29.97 / 30psf (フィルムモード:検出&処理) ・ 2160 50 / 59.94 / 60p(レベル AおよびレベルB |
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出力 | ・ 525、625 ・ 720 50 / 59.94 / 60p ・ 1080 50 / 59.94 / 60i ・ 1080 50 / 59.94 / 60p (レベル AおよびレベルB) ・ 720/1080/2160 23/24/25 / 29.97 / 30p ・ 1080 23/24/25 / 29.97psf フィルムモード:検出&処理) ・ 2160 50 / 59.94 / 60p (レベルAおよびレベルB) |
ビデオ機能 | |
基 本 | ・ アップ/ダウン/クロス コンバージョン ・ SQDと2SIの相互変換 ・ SD/HD/3G とUHD-1リニア規格の相互変換 ・ ノイズリダクション ・ SDRとHDR (PQ、HLG、S-log3)の相互変換 ・ カラースペース Rec.709とRec.2020の相互変換 ・ フィルムモード:入力がインターレース(1080iまたは525または625)であり、フィルムで生成されたコンテンツが含まれている場合は、フレームレート変換時の補正可能 |
アスペクト比変換 | ・ AFD(SMPTE ST 2016)、VI(RP186)、WSS(L23) ・ SD入力フォーマット:ノーマル4:3、アナモルフィック16:9、レターボックス14:9、レターボックス16:9 ・ SD出力フォーマット:ノーマル4:3、アナモルフィック16:9、レターボックス14:9、レターボックス16:9 ・ オートズームオン/オフ ・ マニュアルズーム Zoom+/- 20% ・ セーフエリアマーカーオフ、16:9、4:3 ・ 手動操作:サイズ、アスペクト、パン、チルト、 ・ 702サンプルラインモードを含む広範囲の ・ アスペクト比変換プリセット |
メタデータ | ・ クローズドキャプション CEA608 <> CEA708 ・ タイムコード変換 ・ WST/RDD8変換 ・ SMPTE ST 2020エンベデッド/ディエンベデッド |
その他の情報
製品写真 (正面)
製品写真 (UHD1100 Audio 背面)
Kudos Pro UHD1100/UHD1200 データシート
製品構成
● Kudos Pro UHD1100 ユニット本体
● 電源ケーブル(3P)×2
製品名(略称) | 型番 | 概要 |
UHD1100 | FGAFA 6111141X | シングルチャンネル UHD-1 4K ビデオ & オーディオプロセッシングユニット SDI (BNC or Fiber)、リモートもしくはフロントパネルコントロール、リダンダント電源 |
UHD1100 Audio | FGAFA 6111151Y | シングルチャンネル UHD-1 4K ビデオ & オーディオプロセッシングユニット SDI (BNC or Fiber)、 AES &アナログオーディオ I/O、 リモートもしくはフロントパネルコントロール、リダンダント電源 |
製品名(略称) | SDIx4 | 12G SDI | AES Audio I/O | Analog Audio I/O |
UHD1200 | ✔ | ✔ | ||
UHD1200 Audio | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ |
UHD1100 | ✔ | |||
UHD1100 Audio | ✔ | ✔ | ✔ |