Errante(エランテ)は、ブランド名に込められた「Reputation(評判)」と「Reassurance(安心)」という2つの価値を体現する海外FX業者で、2023年には「Most Transparent Broker Global」を受賞するなど、業界内で透明性の高さが際立つ実力派ブローカーです。
今回、Erranteの担当者にインタビューを行い、ブランドの哲学や取引環境の強み、日本市場への取り組み、そして今後の展望について詳しく伺いました。
編集部本日はインタビューの機会を設けていただき、ありがとうございます!Grass Valley FX代表の中本さとしです。よろしくお願いいたします。



初めまして。Erranteの担当者です。よろしくお願いいたします。
Erranteについて興味がある方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
Erranteの基本情報
| 項目 | 情報 |
|---|---|
| 運営会社 | Errante |
| 受賞歴 | 2023年「Most Transparent Broker Global」受賞 |
| 利用者数 | 20万人超のトレーダーが利用 |
| 取引種類 | FX、CFD(株価指数・商品・仮想通貨など) |
| 特徴 | NDD STP方式・平均約定50ms以下 主要通貨ペアで0.1〜0.5pipsのタイトスプレッド ダイナミックレバレッジ採用 |
| プラットフォーム | MT4・MT5・cTrader・TradingView直接取引対応 |
| 口座タイプ | スタンダード・プレミアム・VIP・カスタム |
| 運用型サービス | MAM/PAMM・Errante Copytrade |
| 安全性 | FSA(セーシェル:SD038)・CySEC(キプロス:383/20)の2ライセンス取得 格付けA+の保険会社による最大100万ユーロの民事賠償責任保険 顧客資金の分別管理 |
Erranteが業界から評価される理由



「Errante」というブランド名の由来や、設立時のビジョンについて教えてください。



「Errante」はラテン語に由来する言葉で、単語自体に特定の意味はありません。創業者は、この名称に2つの「R」を含めることで、Reputation(評判)とReassurance(安心)という2つの価値を表現したいと考えました。この2つは金融サービスにおいて最も重要な要素であり、トレーダーが安心して取引を行うためには、取引条件の良さだけでなく、長期的に信頼できるブランドであることが不可欠だと考えています。この思想は単なる名称にとどまらず、透明性の高い取引環境や顧客資金の保護体制、教育コンテンツの提供といったすべてのサービス設計に反映されています。



Erranteは2023年に「Most Transparent Broker Global」を受賞されています。具体的にどのような取り組みを通じてこの評価を獲得されたのでしょうか?



透明性はErranteの最も重要なコアバリューの一つであり、取引インフラ全体の設計思想に組み込まれています。まずErranteでは、NDD STP方式(No Dealing Desk / Straight Through Processing)を採用し、ディーリングデスクによる価格介入を排除しています。さらに主要銀行を含む10社以上の流動性プロバイダー(LP)と直接接続することで、単一の価格源に依存しない競争力のある価格を提供しています。約定環境についてもEquinixデータセンターを活用し、平均約定速度50ms以下を実現。流動性の高い時間帯には、主要通貨ペアで0.1〜0.5pipsという非常にタイトなスプレッドを提供しています。「NDD STPによる公正な約定構造」「複数LPによる価格の透明性」「高速インフラによる執行品質」という3つのレイヤーで透明性を担保している点が、業界内での評価につながっていると考えています。
Erranteの日本市場への取り組み



Erranteは世界各国にサービスを提供されていますが、日本市場をどのように位置づけていらっしゃいますか?



日本市場は、グローバルの中でも非常に重要な市場の一つです。理由は3つあり、個人投資家の参加率が高いこと、トレーダーの知識レベルが高いこと、そして長期的に取引を継続する傾向が強いことです。特に日本のトレーダーは、短期的な利益ではなく、戦略・リスク管理・再現性といった本質的な価値を重視する傾向があります。そのためErranteでは、日本市場を「翻訳対応エリア」ではなく、一人ひとりに向き合うべき重要な市場として位置づけています。具体的には、日本語サポート体制の強化、日本のトレーダーに最適化された教育コンテンツ、市場特性に合わせたキャンペーン設計、プラットフォーム全体の使いやすさを意識したローカライズ改善などを行い、ストレスのない快適な取引体験の提供に努めています。
Erranteの口座タイプとプラットフォーム



Erranteでは「スタンダード」「プレミアム」「VIP」「カスタム」の4種類の口座を提供されていますが、特に他社では珍しい「カスタム口座」を用意された狙いを教えてください。



カスタム口座は、標準化された口座タイプでは対応しきれない多様なニーズに応えるために導入された、より柔軟で高度なアカウント設計です。大口で継続的に取引を行うトレーダー、EA(アルゴリズム取引)を活用するユーザー、IBや資金運用業務を行うプロフェッショナルなど、自分の運用スタイルに完全にフィットする環境を求めるユーザーに対して、スプレッド構造、手数料設計、約定スピード、流動性の質といった要素を個別に設計します。あらかじめ用意された選択肢の中から「選ぶ」のではなく、トレーダーの戦略そのものに合わせて取引環境を“設計する”というアプローチが、カスタム口座の本質です。



MT4・MT5に加え、cTrader、TradingViewでの直接取引にも対応されています。業界でも4プラットフォーム対応はそう多くありませんが、この多様性を実現されている理由は何でしょうか?



現在のトレーディング環境は非常に多様化しており、トレーダーごとに重視するポイントが大きく異なります。MT4はEAユーザーから根強い人気を集め、MT5は多機能・高速処理に優れ、cTraderはECN志向の透明性、TradingViewは高度な分析機能と直感的な操作性が特徴です。一つのプラットフォームですべてのニーズを満たすことは難しく、Erranteでは「トレーダーに合わせる」ことを前提に、戦略に最もフィットするツールを選択できること自体を価値と捉えています。特にTradingView連携では、世界中のトレーダーが利用する分析エコシステムからそのまま発注まで完結でき、アイデアの発見から執行までをシームレスにつなぐことで、意思決定のスピードと一貫性を高めることができます。
Erranteのダイナミックレバレッジ



Erranteでは「ダイナミックレバレッジ」を採用されています。固定レバレッジではなく、この仕組みを採用された背景を教えてください。



固定レバレッジはシンプルで分かりやすい一方で、ポジションサイズが大きくなるほど実効リスクも比例的に増加します。これに対してダイナミックレバレッジは、ポジションサイズに応じてレバレッジが自動的に変動する仕組みです。小ロットでは高いレバレッジが適用されて資金効率を確保でき、大ロットになるとレバレッジが段階的に低下して過度なリスク集中を抑制します。これにより「過剰なリスクテイクの抑制」「急激なドローダウンの回避」「相場変動に対する安定したポジション管理」を実現します。特に大口取引や戦略的なポジション運用において、自由度を保ちながらもリスクを構造的にコントロールできる点が重要であり、ダイナミックレバレッジはそのバランスを実現するための設計です。
Erranteの運用型サービス(MAM/PAMM・コピートレード)



Erranteでは裁量トレードに加え、MAM/PAMMやコピートレード(Errante Copytrade)といった運用型サービスも提供されていますが、これらをどのようなトレーダーに活用してほしいとお考えですか?



運用型サービスは、トレードスタイルの多様化に対応するために提供しています。初心者にはプロの運用を通じて市場理解を深める「学習と実践の橋渡し」として、忙しいトレーダーには時間効率を高めた運用手段として、中上級者には自身の裁量トレードと組み合わせた戦略分散として活用いただけます。PAMMは投資家の資金をプール化し、運用者の取引成果を比率に応じて自動配分するシンプルで透明性の高い仕組みです。一方MAMは、ロット比率やリスク配分を投資家ごとに個別設定できる柔軟な資金管理モデルで、機関投資家的な運用にも対応できます。重要なのは、これらを単に“任せる”のではなく、市場理解や戦略構築の一環として“理解しながら活用する”ことです。Erranteでは透明性の高いパフォーマンス表示やリスク指標の可視化にも注力しています。
Erranteの安全性・顧客資金保護



Erranteはセーシェル金融サービス庁(FSA)とキプロス証券取引委員会(CySEC)の2ライセンスに加え、最大100万ユーロの保険にも加入されています。顧客資金の保護体制について具体的に教えてください。



顧客資金の保護は、複数のレイヤーを組み合わせた多層的な保全構造によって成り立っています。まずErranteは、セーシェル金融サービス庁(FSA:SD038)およびキプロス証券取引委員会(CySEC:383/20)の規制下で運営されており、国際的なコンプライアンス基準に準拠した透明性の高いオペレーションが担保されています。その上で顧客資金はすべて分別管理されており、会社の運営資金とは完全に分離。万が一の事態でも顧客資産が直接影響を受けない構造です。さらに格付けA+の保険会社による最大100万ユーロの民事賠償責任保険にも加入しており、詐欺・過失・オペレーショナルリスクなど予期しない事象が発生した場合でも一定水準までの保護が確保されます。「規制ライセンスによる監督」「分別管理による構造的保全」「格付けA+保険による外部補完」「内部統制による運用管理」という4つのレイヤーで、顧客資金の安全性を多面的に確保しています。
Errante Academyによるトレーダー教育



Erranteは独立した教育プラットフォーム「Errante Academy」や無料ウェビナーなど、トレーダー教育に力を入れていらっしゃいます。トレーダーに身につけてほしい知識やスキルについて教えてください。



私たちがトレーダーに身につけてほしいと考えているのは、単なるテクニックではなく、長期的に市場で生き残るための本質的なスキルです。特に重要視しているのは「リスク管理」「市場理解」「一貫性」の3点です。リスク管理は資金を守るすべての土台となる考え方であり、市場理解では金利・インフレ・金融政策・資金フローといったマクロ要因を学びます。そして感情に左右されずルールに基づいて判断する一貫性が、再現性ある成果を生みます。Errante Academyでは、これらを体系的に学べる教育コンテンツや動画、無料ウェビナーを提供しており、毎週メールで市場分析や学習に役立つインサイトも配信しています。「取引環境の提供」だけでなく、「学び続けられる環境そのもの」を提供することが、長期的なトレーダーの成長につながると考えています。
Erranteの今後の展望と日本のトレーダーへのメッセージ



すでに20万人を超えるトレーダーに利用されているとのことですが、今後1〜2年で強化・拡充していく領域があれば教えてください。また、日本のトレーダーへのメッセージもお願いします。



今後1〜2年では、単なる取引環境の提供にとどまらず、トレーダーの成長と運用体験を支える総合的なエコシステムの構築をさらに強化していきます。具体的には、教育コンテンツのさらなる高度化、コピートレード機能の改善、新たな運用型サービスの開発、ロイヤリティプログラムの導入、マーケットインサイトの強化などを予定しています。日本のトレーダーの皆様は、世界的に見ても非常に高い規律性と分析力を兼ね備えており、その慎重さと戦略性は大きな強みです。私たちはその強みを最大限発揮できる取引環境を提供することを使命としています。Erranteは単なる取引プラットフォームではなく、変化し続ける市場環境の中でトレーダーと共に成長し続ける存在でありたいと考えています。皆様のトレードジャーニーにおいて、確かな基盤となれれば幸いです。
まとめ
このインタビューを通じて、Erranteの主要な特徴や強み、今後の展望などを包括的に知ることができました。
NDD STP方式と10社以上のLP接続による透明性の高い取引環境、平均約定50ms以下のEquinix高速インフラ、4つのプラットフォーム対応、ポジションに応じて自動調整されるダイナミックレバレッジ、そしてFSA・CySECの2ライセンスと最大100万ユーロの保険による多層的な顧客資金保護など、Erranteならではの魅力が多く語られました。
また、Errante Academyを軸とした教育環境の充実や、コピートレード機能の改善、ロイヤリティプログラムの導入など、今後のエコシステム拡充にも大きな期待が高まります。
Erranteは「Reputation(評判)」と「Reassurance(安心)」という2つの価値を軸に、トレーダーと共に成長し続けることを目指す姿勢が印象的でした。
海外FX取引を検討している方は、Erranteの透明性の高い取引環境と将来の展望をぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
なお、Erranteは「海外FXおすすめ比較ランキング【2026年最新】評判から人気の海外口座を紹介」でも紹介しています。
